は行 |
ハーフウエット |
レーシングコースが部分的に濡れている箇所があること。ドライとウエットの中間。 |
ハイサイド |
バイクが高く横へ飛ばされる現象で、通常、車両がバンクしている時に起こるリアタイヤのスリップに起因し、リアタイヤがバンクしている反対側へ滑り出した直後、リアタイヤが急激にグリップを回復することにより発生する。 |
ハイドロプレーニング
(アクアプレーニング) |
ウェット走行中にタイヤと路面の隙間に雨が入り込み、浮いた状態の事を言う。 |
ハコ車 |
市販車の様な形状の車の通称 |
バックマーカー |
周回遅れのこと。ただし、SUPER GTなど異なるクラスのマシンが混走するレースの場合、遅いクラスのマシンを周回遅れにしたからといって、バックマーカーとは呼ばない。 |
バックスストレート |
コントロールラインがあるストレート以外に、2つ目のストレートがある場合、そのストレートを指す言葉。 |
パッシングポイント |
追い越しに適した、あるいは追い越しが可能な場所。 |
パドック
(PADDOCK) |
マシンを整備するガレージや、ホスピタリテイブース、ドライバーズサロン、車検場などを設けたスペースの総称。競馬場で競走馬が待機するための小屋から転じた言葉である。通常はピットの裏側に設けられている。
【ホスピタリティブース】(hospitality:もてなし)人的接客サービスを提供するスペースのこと。レースではレーシングチームなどが協賛スポンサーやゲスト向けにサービススペース(部屋)を用意することがある。 |
パドックパス |
レース開催時、パドックへの入場を許可されるパス。
通常弊社では、入場料(観戦券)とは別に有料にて販売される。
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バンク
(BANK) |
レーシングコースにおけるコーナー傾斜角。 |
バンクセンサー |
ロードレース用の選手の装備で、膝に取り付けられた樹脂または圧縮皮革製のカバー。コーナリング中、このバンクセンサーと路面を接触させライダーはバンク状況を知る。ニースライダーと言ったりもする。
【ニースライダー】バンクセンサーの別称。 |
バンプ |
路面がこぶ状に盛り上がっている部分をいう。 |
バースト |
エア漏れや亀裂などによってタイヤが破裂する事。 |
ピット
(PIT) |
マシンの点検・整備を行う場所。 |
ピットウォーク
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レース開催時の休憩時間を使いピット周辺でマシンやドライバー・ライダーなどを間近で見学できる時間。
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ピットウォークパス
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レース開催時、ピットウォークが開催される時間のみパドックへを通過しピットウォークに参加できるパス。
ピットウォーク終了後、ピット・パドックから退場しなければいけない。
通常弊社では入場料(観戦券)とは別に有料にて販売される。
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ピットクルー
(PIT CREW) |
ピット作業を行う担当者のこと。メカニックと同じ意味で使う場合もあるが、メカニックを含めたピットでの作業員全員を指すことが多い。レース中はピットに待機していて、マシンがピットインする準備やピット作業を行う。スプリントレースではピットクルーの作業の良し悪しで順位が変動したりすることもあるため、素早く確実な作業が要求される。 |
ピットストップ
(PIT STOP) |
レース中にピットインすること。F1では通常レース中に2回程度のピットストップを行うことが多く、この間に給油・タイヤ交換などの作業を行う。当初から予定されたピットストップを「ルーティーン」と表現するが、ルーティーン以外でもマシンの故障やペナルティなどでピットストップをすることもある。
F1のルーティーンのピットストップ時間は通常10秒以内で、このタイムによって順位が入れ替わることもある。 |
ピットロード
(PIT ROAD) |
ピットへの誘導路。 |
ピット作業
(PIT WORK) |
レースにおけるタイヤ交換や給油といったピットで行われる整備作業。 |
ピットラウンジパス |
一般来場者が購入できる最もグレードの高い限定パス。
空調付き特別屋内観戦室や昼食などが用意される。 |
ファステストラップ |
競技中に最も早くレーシングコースを周回したタイム |
フォーミュラカー |
細長い車体にむき出しの車輪をつけた単座席の公式のレーシングカー。 |
F3
(Formula 3) |
自動車レースの最高峰といわれるF1やフォーミュラ・ニッポン、SUPER GTへと続くレースカテゴリー。 |
F1
(Formula One) |
フォーミュラ・ワン、通称F1(エフワン)と呼ばれる自動車レースカテゴリー。FORMULAは公式規格の意味で、規格に合ったレーシングカーで行われるレースなのでこの名称がついている。F1のほかにもF2・F3などのカテゴリーがあるが、F1はその最高峰。 |
フォーメーションラップ
(FORMATION LAP) |
決勝レースのスタート前、ダミーグリッドからスタートして隊列を組んだままコースを1周し、正規のスターティンググリッドにつくための周回。エンジンストールなどで出遅れた場合はスターティンググリッドの最後尾に着くことになり、フォーメーションラップが出来なかった車はピットスタートとなる。 |
フライングラップ
(アタックラップ) |
予選中にアタックをかけているラップのこと。 |
フラットスポット |
ブレーキをロックさせたときなどに、タイヤ表面の一部が平らになってしまう事。振動などで、そのタイヤの本来の性能が発揮できなくなってしまう。 |
フリー走行
(FREE RUN) |
レース車両のマシン各部の状態を確認したりセッティングを決めるために、本番と同じコースを走行できる時間のこと。義務周回数や制限周回数がないためにフリー走行と呼ばれる。通常レース前日または前々日に行われることが多い。 |
フルコースコーション
(FULL COURSE
CAUTION) |
CARTワールドシリーズやNASCARなどで古くから採用されているルール。コース上になんらかの障害が発生してレース続行に影響を及ぼす可能性があるが、赤旗(レース中断)には至らないと判断された場合、コース上にペースカーを導入する。各マシンはペースカーの先導で隊列を組み、コース上をゆっくり周回しながら障害の解消を待つ。この間、すべてのポストで黄旗が提示され、全域追い越し禁止となるため、通称として「イエローコーション」「フルコーション」などとも呼ばれる。それ以前に築いたタイムマージンはすべて無効になってしまうが、逆にこのタイミングを利用してピットインすれば、レース中よりも少ない時間ロスで給油やタイヤ交換などのピット作業ができる。 |
フレッシュマンレース |
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フロントロー
(FRONT ROW) |
スターティンググリッドの中で予選第2位のマシンが着く位置。
通常ポールポジションの隣の列の先頭で数メートル後方になる。ROWは列とか並びの意。 |
プラットフォーム |
ピットウォール内側でクルーがサインボードなどを示すために設けられたスペース。
【ピットウォール】レーシングコースとピットロードを隔てるコンクリート製の壁。 |
ブラックフラッグ
(黒旗ハタ) |
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ブラインドコーナー |
進入時に出口が見えないコーナーのこと。 |
ブリスター → スローパンクチャー |
タイヤの表面温度が上がり過ぎた場合、トレッド面に起こる火ぶくれの症状。 |
ヘアピンコーナー
(HAIRPIN CORNER) |
コーナーの入り口から出口までの曲率が180度近く曲がり込むようなタイトコーナー。コーナー全体の形状がヘアピンに似ていることからこう呼ばれるようになった。サーキットの中では最もスピードの落ちるポイントで、コーナーワークと共にマシンの立ち上がりがタイムに影響する。 |
ペースカー
(PACE CAR) |
レース中にアクシデントの発生などでコース上に障害があって、そのままではレース続行が困難であるが、赤旗を出すには至らないと判断された場合に投入されるオフィシャルカー。セーフティカーがコースインしても周回数のカウントは続くが、コースは全面追い越し禁止となり、コース上の障害が解消されるまでローリング走行を続ける。インディカーレースやF-1に導入されてる。セーフティーカーとも呼ばれる。 |
ポスト |
コース脇の要所に設けられている、コースマーシャルの常駐場所。ここからコースを走行中のドライバー・ライダーにコースの危険を知らせる。
ポストには番号がついているので「○○番ポスト」と呼ぶことが多い。 |
ポールポジション
(POLE POSITION) |
予選で最速タイムをマークしたドライバーが得られる、グリッド最前列の場所。元々は競馬の馬番の場所にポスティングポールという棒が立てられたことに端を発する。 |
ポディウム |
表彰台のこと。 |
ポケットバイク
(ポケバイ) |
ポケットバイク(pocket bike)通称ポケバイとは、1970年代に日本で誕生したミニチュアサイズのオートバイのことである。「ポケットバイク」という名称は、最近は小さなバイクの総称のようになっているが、本来は規格サイズ内のものを指す。 |
ホワイトフラッグ
(WHITE FLAG) |
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