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用語集


あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行
※英数字は日本語読みに変換しています。



あ行

アイダクラブ
(AC)

JAF公認のレース運営クラブのひとつ

アール

カーブの曲率。半径を意味する「RADIUS」から来ている。半径90mのコーナーであれば、90Rとなる。

アウトインアウト

コーナー進入時のテクニックの一つ。
アウト側からコーナーに進入し、アウト側に立ち上がる。

アウトラップ

ピットアウトした周のこと。

アライメント

タイヤがマシンや路面に対してどのような角度で配置されているのかを示す言葉。

アンダーステア

コーナー侵入時に、車がアウト側に膨らんでしまうこと。
つまり、思ったよりも曲がってくれない現象

アンダートレイ

液体漏れによるコースの汚損・転倒を防ぐための2輪車両の下側に付けるオイル受けのこと。

青旗
(BLUE FLAG)

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イエローフラッグ
(YELLOW FLAG)

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イコールコンディション

同条件でのレース。

インターミディエイト

雨が降った際に履くレインタイヤよりも溝が浅いタイヤ。

インラップ

ピットインする周回のこと。
ピットロードの多くは速度制限が設けられているため、インラップの短縮は、制限が設けられていないエリアでのスピードをいかに維持できるかにかかっている。

ウィング

【ダウンフォース】質量以外の要因でタイヤを地面に押し付けるため下向きに発生させる力のこと。

【空力デバイス】ここでは車両に取り付ける空力装置の意。空気の流れを整流する装置を指す。

ウエットレース

雨のレース

ウォームアップラップ

グリッドに着く前にコースを1周して回ること。

エアリストリクター

エンジンの空気を取り込む部分に取り付け、流入空気量を制限するパーツ。車両のパワー差を無くし、レースをイコールコンディションに保つ為に装着される。

エアロダイナミクス

空気力学の意味。空気抵抗の低減とマシンを地面に押しつける力(ダウンフォース)の確保を目的とした様々なパーツがマシンに装着されているが、その効果の大きさから、近年では、もっともレギュレーションによる制約を受けやすい部分となっている。

NAエンジン

ターボやスーパーチャージャーなどの加給器を用いない、自然吸気のエンジン。

【スーパーチャージャー】過給機方式の一つ。エンジンクランクシャフトの動力を利用して過給を行う。

エキゾースト

排気管など、エンジンの排気系全般を指す。

エスケープゾーン
(ESCAPE ZONE)

ランオフエリア(RUN OFF AREA)とも呼ばれ、コース脇のバリアまでのエリアを指す。ドライバーのミスやマシントラブルでコースアウトした場合の減速・避難スペースとして設けられ、特にコーナーの入り口から出口にかけては広めにとられている。芝生が植えられている場合は「グリーン」、土や砂利を敷きつめた部分は「グラベルベッド」、砂を敷きつめた場合は「サンドトラップ」などと呼ばれることもある。グラベルベッドやサンドトラップはコースアウトしたマシンを積極的に減速させるためのもの。

S字コーナー
(S-CORNER)

コーナーが左→右というように反対方向に2つ連続したもの。「S」の文字の形状をしていることからこう呼ばれる。レースではS字コーナーをそのコース形状通りに走行したのではタイムロスになるため、ドライバーはイン側の縁石に乗り上げながら最短距離で走行する。

エフ・アイ・エー
(FIA)

国際自動車連盟(Federation internationale de I'automobile)の略称であり、公認の各国自動車団体によって構成される唯一の国際的機関である

エフ・アイ・エム
(FIM)

国際モーターサイクリズム連盟。
二輪モータースポーツの国際統括団体。

エム・エフ・ジェー
(MFJ)

(財)日本モーターサイクルスポーツ協会。
国内の二輪スポーツ統括団体で文部科学省所管。国内4メーカーも加盟し運営協力する。

縁石

コーナーのRに沿って設けられた、一段高くなっている部分。白と赤(もしくは青)の縞模様にペイントされていることから「ゼブラゾーン」と呼ぶ場合もある。

エントラント

モータースポーツに競技者として参加する人のこと。

オレンジボール

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OIRC
(オーアイアールシー)

岡山国際サーキットレーシングクラブの略称。
サーキットライセンス

オーガナイザー

競技会またはその他の大会の開催を発起し、競技等を組織、運営する個人、または団体のこと。

オーバーテイク
(パス)

追い越しのこと。

オーバーステア

コーナー進入時に思った以上に曲がり、イン側に入る(スピンしてしまう)現象。

オーバーレブ

エンジンの許容回転数を超えた回転数まで回してしまうこと。

オフィシャル

競技長などから指示を受け、レース運営を円滑に行うために活動する係員。

オフロード
(OFF ROAD)

未舗装の道路や道路ではない場所のことで、レースではラリーやダートトライアルなどをオフロードと呼ぶ。

【ダートトライアル】未舗装路を利用して行われる自動車競技。ラリーとは異なり、指定コース周回のタイムで勝敗を決する。

オンロード
(ON ROAD)

オフロード(ダート)に対して、舗装された道路またはコースのこと。
レース用語では一般的に舗装されたレース専用のコース(サーキット)でのレースをオンロードと呼ぶ。通常のレースの多くはオンロードである。



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か行

カウンターステア

カウンターステアとは、ドリフト走行時などオーバーステアが発生したとき、後輪の滑り出した方向にハンドルを切ってスピンを防ぐ技。
単にカウンターといえば大抵はカウンターステアのこと。

皮むき

トレッドゴムの耐久性を増すために、タイヤをあらかじめ走らせることによって熱を入れる行為を言う。レインタイヤの場合も、装着後すぐに十分なグリップを得るために行う事がある。

【トレッドゴム】タイヤの路面接地面。

カント

路面の傾き

キルスイッチ

4輪車両に取り付けられ、主にクラッシュ等の緊急時、車両火災等、2次的災害を防止する目的で使用される電流遮断スイッチ。

クォリファイ

予選

グラベルベッド
(GRAVEL BED)

安全のために設けられた、コーナー外側の砂利の部分。

クラッシュパッド

クラッシュ等の衝撃を緩和する為にコース脇に設置された巨大なウレタン

クリアラップ

選などのタイムアタック走行中、他のマシンの影響をまったく受けずに走行できた周回のこと。
予選の場合走行出来る時間と周回数が決められているために、運悪くクリアラップが取れない場合にはスタート順位が実力より下位になることもある。

グリップ走行

『前後のタイヤの限界域で曲がる』走法をグリップ走行と言います。
基本的にはフロントもリヤも滑らせて曲がっている状態です。カウンターを当てず、一定の蛇角で曲がる。これは、二駆でも四駆でも同じ。

グリーンフラッグ
(GREEN FLAG)

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クリッピングポイント
(CLIPPING POINT)

アウト・イン・アウトのライン取りによるコーナリング中、最もインに近付くところ。一般的に、ここ以降をコーナーからの「脱出区間」と表現する。「アペックス」とも呼ぶ。

クリップ

「クリッピングポイント」とも呼ぶ。コーナーで最もインに近づく場所。コーナー中央の切り返し地点。

クレデンシャル

大会期間中に、参加者・オフィシャル・役員・メディア...とそれぞれの身分証明書として身に付けていなければならない書類(カード)を「クレデンシャル(パス)」と呼んでいます。
通常、大会関係者はクレデンシャルを常時バッジのように胸につけたり、首からぶら下げたりして携帯していなければならず、その人が提示するクレデンシャルによって各会場への入場の許可・規制が行なわれます。
尚、観客用のクレデンシャルは「観戦チケット」で兼用とする場合もあります。

コースレコード

そのサーキットで記録された歴代最速のタイム。カテゴリーごとに認定される。

コーナー
(CORNER)

コーナーはカーブのこと。一般的なロードコースのサーキットはストレートとコーナーの組み合わせで設計されており、コーナーの大きさ(R)や形状は様々で、ドライバーのテクニックがタイムを大きく左右する。コーナーの大きさを表すRは半径のことで、通常50Rとか100Rなどと表現する。サーキットのRは通常20R〜200R程度に設定されているが、Rの大きい高速コーナーでは事故やコースアウトも多い。またコーナーはレースのオーバーテイク(追い越し)ポイントでもあり、サイドバイサイドでコーナーに進入する様子は観客を楽しませてくれる。
メインストレート直後のコーナーを第一コーナー、メインストレートに進入するコーナーを最終コーナーと呼ぶが、その他にもサーキットによって各コーナーに名称が付けられていることが多い。

コンストラクター

製造者のこと。製造者(チーム)部門の選手権をコンストラクターズ・チャンピオンシップという。

コントロールタワー
(CONTROL TOWER)

コントロールラインのすぐ横にある建物。レース中は競技長、コース委員長、計時委員などの実行委員が常駐するレース運営の司令塔である。内部には審査委員会が設けられ、レース中の反則行為に対する罰則の審議や、レース運営に対する協議を行なう。

コントロールライン
(CONTROL LINE)

その箇所を車両が通過するときに計時されるところの線をいう。



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さ行

サイティングラップ

レースの決勝スタート直前に全車で1周しコース状況とマシンの確認をすること。

サイドバイサイド

レースなどで、競い合う車が互いに走行ラインを譲らないまま、ピッタリ横並びでコーナーに侵入して競り合っている様。

サーキットライセンス

サーキット走行に必要な資格

ジャフ
(JAF)

日本最大の自動車クラブ組織で、通常は「Japan Automobile Federation」の頭文字をとってJAF(ジャフ)と呼んでいる。1962年に設立され、翌1963年にそれまであったJAA(Japan Automobile Association)と合併して社団法人化された。会員数は1千6百万人を上回り、AAA(全米自動車協会)に次いで世界第2位の巨大組織となっている。
主な活動は、年間300万件を超すロードサービスのほか、交通安全・交通環境に関する運動、各種会員サービス、FIA(国際自動車連盟)関連の国際業務、モータースポーツ関係など多岐にわたっている。

ジェー・エス・ビー1000
(JSB1000)

ロードレース全日本選手権の最高峰。一般市販二輪車をレース仕様に改造して参加できるクラスで、排気量は4ストローク600〜1000ccの2気筒以上。

シグナル
(SIGNAL)

スタート/フィニッシュラインの横またはコース上に配置された信号のこと。通常の交通信号と同様、青・黄・赤のランプを点灯させて使う。主な用途はスタートの合図であるが、レース中は青・黄・赤の旗と同じ意味でより強い効力を持つサインとなる。ドラッグレースで使われている信号を縦に配置してあるものを「クリスマスツリー」と呼ぶこともある。

シケイン
(CHICANE)

コーナリングスピードを落とすために、本来のコーナーに新設したタイトコーナーのこと。

【タイトコーナー】旋回半径のきついカーブ

ジムカーナ

ジムカーナとは、舗装路に設定された1分前後のコースを1台ずつ走り、2回走って速いほうのタイムで順位を競うモータースポーツ。
駐車場のような広場にパイロンを立ててコースを設定するパイロンジムカーナと、サーキットなどを利用したコースジムカーナがある。

【パイロン】本来工事現場等での周囲安全確保のため設置されるゴムまたはプラスチック製の円錐状のコーン。

SUPER GT

SUPER GTは市販の高性能車をレース専用に改造した車両で行われるレース。2004年まではJGTC(全日本GT選手権)として開催していたが、2005年から全日本の枠を飛び出し国際シリーズとして生まれ変わった。

スーパーバイク

レースのカテゴリーとしての意味は「全日本JSB1000」または「スーパーバイク世界選手権」のこと。
全日本のJSB1000は国内最高峰クラスで、一般市販公道用バイクをレース用に改造して出場する。排気量制限は4サイクル1000cc以下。

スタートライン

計時の有無いかんに関わりなく、最初のコントロール・ラインをいう

スターティンググリッド
(STARTING
GRID)

グリッドは格子の意味。予選を通過した選手とマシンが決勝レース出走のために着くスタート位置のことで、格子模様にラインが引かれていることからスターティンググリッドと呼ばれている。通常2列に段差をつけた配置になっており、予選順位の一番速い車が第一列(インまたはアウト側)の先頭位置(ポールポジション)につく。

ストール

エンジンがストップしてしまう状態のこと。(エンスト)

スリックタイヤ

溝なしのタイヤで主にドライコンディション時に使用される。
このタイヤで公道は走行できない。

スリップストリーム

ストレートを走行中、前車にピタリとはりつく事により、後方のマシンは前車から流れる気流の中に入る形となる。その影響で減少した空気抵抗を利用した速度差で、前車をパスする基本テクニック。

スリップダウン

タイヤが滑って転倒すること。主にロードレース用語。

スローイン
ファーストアウト
(SLOW IN
FAST OUT)

コーナリングテクニックの基本中の基本。コーナーに入る前に十分に減速しておき、コーナーに入ったらアクセルを踏み込んで脱出すること。サーキットなどでは、コーナーをいかに速く脱出するかでタイムに大きな差が出る。

セーフティーカー

アクシデントが起こったときなどに、トップを走行するマシンの前に入り、隊列を安全に誘導するための車両。ルーフに3個のイエローライトを装備している。

セッティング

決勝レースに向けて、エンジン特性の調整、サスペンションの特性調整、タイヤ種類の選定など、これらの組み合わせの最適なバランスを決めること。

【サスペンション】車軸懸架装置の意。車両が路面などから受ける衝撃緩和、車両旋回安定のために装着される“ばね”とオイルやガスなどの抵抗を利用し、ばねの揺り返し現象を緩和し収束するためのショックアブソーバーを組み合わせたものを指す。



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た行

耐久レース

レースの中心である「速さ」を競うだけでなく、その車の耐久性が勝敗に大きく影響するレースで、ルマン24時間レースはその代表的なもの。ルマンのように走行する時間を決めて、その間にどれだけの距離を走れるかを競うレースと、走行距離を決めて時間を競うレースがある。耐久レースで最も重要になるのは車の信頼性・耐久性と共に、メカニカルスタッフ(メカニック)の能力であるといわれている。

タイヤウォーマー

レースなどで走行前のタイヤを暖めるために用いられる電気毛布のようなレーシングツール。スリックタイヤなどのレース用タイヤは、適正温度になると超強力なグリップを発揮するが、適正温度以下では全くグリップしない。そのため、タイヤの性能を素早く発揮させるために事前にタイヤを暖めておく必要がある。

タイヤバリア
(TIRE BARRIER)

コースを外れたマシン、ドライバーが直接ウォールなどに当たった際の衝撃を軽減させるために設置されたタイヤを束ねたバリヤ。

【ウォール】壁の意。

ダミーグリッド
(DUMMY GRID)

決勝レースに出走する選手は、フォーメーションラップが始まる前にピットを出て、マシンを予選順位で決められた各々のスターティンググリッドに着けなければならない。その仮のスタート位置をダミーグリッドと呼ぶ。その後フォーメーションラップを行って正式なスターティンググリッドに着くことになる。故障などでここにマシンを並べられなかった場合は、正規スタートの全車が第1コーナーに入った後にピットからスタートしなければならない。

タックイン
(TUCK-IN)

アンダーステア状態でコーナーを走っていた車が、加速を止めると急に内側を向く傾向のこと。加速しながらカーブを曲がっている時は、前輪は少しずつ外側に滑りながら方向を変えている。この状態でアクセルを急に戻すとこの滑りがなくなり、アンダーステアで切り過ぎていたハンドル操作がきいて車は内側を向くことになる。初期のFF車にはこの傾向の車が多かったが、現在は改善されている。

ターンイン

コーナリングに際し、ドライバーがマシンを旋回させ始めること。

チェッカーフラッグ
(CHECKERED FLAG)

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チャンピオン

優勝者

ツーリングカー

フォーミュラカーでは無い、クローズドボディーの箱車。

ディレイドスタート
(DELAIED START)

スタンディングスタートを採用するレースで、マシントラブルやスタートミスなど、何らかの理由でフォーメーションラップに走行出来なかったマシンが行うスタート方法のことで、正規のスターティンググリッドからスタートしたマシンが、ピットロード出口(通常第一コーナー付近)を通過してからスタートする。ピットからのスタートとなるためピットスタートともいう。

テール・ツー・ノーズ

テール・ツー・ノーズとは、レースなどで、前走車の後部と後走者の前部が接触するくらいの勢いで競り合っている様。

テーブルトップ

モトクロスのコースで設けられる台形状のジャンプ台。

トランスポンダ

サーキット周回タイム計測器。
磁気を利用しその反応で周回タイムを計測する機器。

トランスポーター

各チームがマシンやパーツ類をファクトリーからサーキットまで運ぶためのトラック。

【ファクトリー】工場の意。

ドリフト走行

ドリフトとは、故意にテールスライドを発生させて走行すること。カウンターステアや高度な荷重移動テクニックを要するもので、見た目の迫力もあり特にFR車のドライビングテクニックの花形といえる。
また、速く走るための手段として行われる場合と、ドリフト自体を目的として行われる場合があり、最近はドリフトのプロ競技「D1グランプリ」も誕生した。

【テールスライド】車両の慣性力がタイヤと路面との摩擦限界を限界を超えて車両の向きと進行方向にずれが生じ、リアタイヤが横滑りを起こしている状態。

ドッグファイト

レースなどで繰り広げられる抜きつ抜かれつの激しいバトルのこと。
そもそも犬の喧嘩のことで、くんずほぐれつ上になったり下になったりする様が転じて戦闘機の激しい空中戦のことを指す。

【くんずほぐれつ】組んず解れつ(くんずほぐれつ) 組み合ったり離れたりと言う意味で、激しく動き回る様子。



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な行

ノーメックス

難燃繊維。
主に高価なレーシングスーツなどに使用される素材。



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は行

ハーフウエット

レーシングコースが部分的に濡れている箇所があること。ドライとウエットの中間。

ハイサイド

バイクが高く横へ飛ばされる現象で、通常、車両がバンクしている時に起こるリアタイヤのスリップに起因し、リアタイヤがバンクしている反対側へ滑り出した直後、リアタイヤが急激にグリップを回復することにより発生する。

ハイドロプレーニング
(アクアプレーニング)

ウェット走行中にタイヤと路面の隙間に雨が入り込み、浮いた状態の事を言う。

ハコ車

市販車の様な形状の車の通称

バックマーカー

周回遅れのこと。ただし、SUPER GTなど異なるクラスのマシンが混走するレースの場合、遅いクラスのマシンを周回遅れにしたからといって、バックマーカーとは呼ばない。

バックスストレート

コントロールラインがあるストレート以外に、2つ目のストレートがある場合、そのストレートを指す言葉。

パッシングポイント

追い越しに適した、あるいは追い越しが可能な場所。

パドック
(PADDOCK)

マシンを整備するガレージや、ホスピタリテイブース、ドライバーズサロン、車検場などを設けたスペースの総称。競馬場で競走馬が待機するための小屋から転じた言葉である。通常はピットの裏側に設けられている。

【ホスピタリティブース】(hospitality:もてなし)人的接客サービスを提供するスペースのこと。レースではレーシングチームなどが協賛スポンサーやゲスト向けにサービススペース(部屋)を用意することがある。

パドックパス

レース開催時、パドックへの入場を許可されるパス。
通常弊社では、入場料(観戦券)とは別に有料にて販売される。

バンク
(BANK)

レーシングコースにおけるコーナー傾斜角。

バンクセンサー

ロードレース用の選手の装備で、膝に取り付けられた樹脂または圧縮皮革製のカバー。コーナリング中、このバンクセンサーと路面を接触させライダーはバンク状況を知る。ニースライダーと言ったりもする。

【ニースライダー】バンクセンサーの別称。

バンプ

路面がこぶ状に盛り上がっている部分をいう。

バースト

エア漏れや亀裂などによってタイヤが破裂する事。

ピット
(PIT)

マシンの点検・整備を行う場所。

ピットウォーク

レース開催時の休憩時間を使いピット周辺でマシンやドライバー・ライダーなどを間近で見学できる時間。

ピットウォークパス

レース開催時、ピットウォークが開催される時間のみパドックへを通過しピットウォークに参加できるパス。
ピットウォーク終了後、ピット・パドックから退場しなければいけない。
通常弊社では入場料(観戦券)とは別に有料にて販売される。

ピットクルー
(PIT CREW)

ピット作業を行う担当者のこと。メカニックと同じ意味で使う場合もあるが、メカニックを含めたピットでの作業員全員を指すことが多い。レース中はピットに待機していて、マシンがピットインする準備やピット作業を行う。スプリントレースではピットクルーの作業の良し悪しで順位が変動したりすることもあるため、素早く確実な作業が要求される。

ピットストップ
(PIT STOP)

レース中にピットインすること。F1では通常レース中に2回程度のピットストップを行うことが多く、この間に給油・タイヤ交換などの作業を行う。当初から予定されたピットストップを「ルーティーン」と表現するが、ルーティーン以外でもマシンの故障やペナルティなどでピットストップをすることもある。 F1のルーティーンのピットストップ時間は通常10秒以内で、このタイムによって順位が入れ替わることもある。

ピットロード
(PIT ROAD)

ピットへの誘導路。

ピット作業
(PIT WORK)

レースにおけるタイヤ交換や給油といったピットで行われる整備作業。

ピットラウンジパス

一般来場者が購入できる最もグレードの高い限定パス。
空調付き特別屋内観戦室や昼食などが用意される。

ファステストラップ

競技中に最も早くレーシングコースを周回したタイム

フォーミュラカー

細長い車体にむき出しの車輪をつけた単座席の公式のレーシングカー。

F3
(Formula 3)

自動車レースの最高峰といわれるF1やフォーミュラ・ニッポン、SUPER GTへと続くレースカテゴリー。

F1
(Formula One)

フォーミュラ・ワン、通称F1(エフワン)と呼ばれる自動車レースカテゴリー。FORMULAは公式規格の意味で、規格に合ったレーシングカーで行われるレースなのでこの名称がついている。F1のほかにもF2・F3などのカテゴリーがあるが、F1はその最高峰。

フォーメーションラップ
(FORMATION LAP)

決勝レースのスタート前、ダミーグリッドからスタートして隊列を組んだままコースを1周し、正規のスターティンググリッドにつくための周回。エンジンストールなどで出遅れた場合はスターティンググリッドの最後尾に着くことになり、フォーメーションラップが出来なかった車はピットスタートとなる。

フライングラップ
(アタックラップ)

予選中にアタックをかけているラップのこと。

フラットスポット

ブレーキをロックさせたときなどに、タイヤ表面の一部が平らになってしまう事。振動などで、そのタイヤの本来の性能が発揮できなくなってしまう。

フリー走行
(FREE RUN)

レース車両のマシン各部の状態を確認したりセッティングを決めるために、本番と同じコースを走行できる時間のこと。義務周回数や制限周回数がないためにフリー走行と呼ばれる。通常レース前日または前々日に行われることが多い。

フルコースコーション
(FULL COURSE
CAUTION)

CARTワールドシリーズやNASCARなどで古くから採用されているルール。コース上になんらかの障害が発生してレース続行に影響を及ぼす可能性があるが、赤旗(レース中断)には至らないと判断された場合、コース上にペースカーを導入する。各マシンはペースカーの先導で隊列を組み、コース上をゆっくり周回しながら障害の解消を待つ。この間、すべてのポストで黄旗が提示され、全域追い越し禁止となるため、通称として「イエローコーション」「フルコーション」などとも呼ばれる。それ以前に築いたタイムマージンはすべて無効になってしまうが、逆にこのタイミングを利用してピットインすれば、レース中よりも少ない時間ロスで給油やタイヤ交換などのピット作業ができる。

フレッシュマンレース

フロントロー
(FRONT ROW)

スターティンググリッドの中で予選第2位のマシンが着く位置。
通常ポールポジションの隣の列の先頭で数メートル後方になる。ROWは列とか並びの意。

プラットフォーム

ピットウォール内側でクルーがサインボードなどを示すために設けられたスペース。

【ピットウォール】レーシングコースとピットロードを隔てるコンクリート製の壁。

ブラックフラッグ
(黒旗ハタ)

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ブラインドコーナー

進入時に出口が見えないコーナーのこと。

ブリスター → スローパンクチャー

タイヤの表面温度が上がり過ぎた場合、トレッド面に起こる火ぶくれの症状。

ヘアピンコーナー
(HAIRPIN CORNER)

コーナーの入り口から出口までの曲率が180度近く曲がり込むようなタイトコーナー。コーナー全体の形状がヘアピンに似ていることからこう呼ばれるようになった。サーキットの中では最もスピードの落ちるポイントで、コーナーワークと共にマシンの立ち上がりがタイムに影響する。

ペースカー
(PACE CAR)

レース中にアクシデントの発生などでコース上に障害があって、そのままではレース続行が困難であるが、赤旗を出すには至らないと判断された場合に投入されるオフィシャルカー。セーフティカーがコースインしても周回数のカウントは続くが、コースは全面追い越し禁止となり、コース上の障害が解消されるまでローリング走行を続ける。インディカーレースやF-1に導入されてる。セーフティーカーとも呼ばれる。

ポスト

コース脇の要所に設けられている、コースマーシャルの常駐場所。ここからコースを走行中のドライバー・ライダーにコースの危険を知らせる。 ポストには番号がついているので「○○番ポスト」と呼ぶことが多い。

ポールポジション
(POLE POSITION)

予選で最速タイムをマークしたドライバーが得られる、グリッド最前列の場所。元々は競馬の馬番の場所にポスティングポールという棒が立てられたことに端を発する。

ポディウム

表彰台のこと。

ポケットバイク
(ポケバイ)

ポケットバイク(pocket bike)通称ポケバイとは、1970年代に日本で誕生したミニチュアサイズのオートバイのことである。「ポケットバイク」という名称は、最近は小さなバイクの総称のようになっているが、本来は規格サイズ内のものを指す。

ホワイトフラッグ
(WHITE FLAG)

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ま行

マーシャル
(MARSHAL)

マーシャルとは、レースなどイベントの進行係。

ミュー

タイヤと路面との間で発生する摩擦係数のこと。

メインストレート
(MAIN STRAIGHT)

サーキットのコース内でコントロールラインのある直線のこと。通常メインストレートの外側の傍にはメインスタンドと呼ばれる観客席があり、レースのスタートやゴールのほか、ストレートでの高速バトルが観戦できる。また、メインストレートの内側にはオフィシャルの事務所(コントロールタワー)やピットなどが設置されている。なお、同一サーキット内にメインストレートより距離の長い直線がある場合でも、コントロールラインのある直線をメインストレートと呼ぶ。

メカニック
(MECHANIC)

レースカーなどの調整を行う人

モタード

オフロードバイクにオンロードタイヤを履かせたオートバイで舗装路8割とダート路面2割を基準に織り交ぜたコースで走る、言わばバイクの異種格闘技的レースである。(一部では、ロードコースだけの所もある。)

モトクロス

モーターサイクルによるクロスカントリー、つまり未舗装の周回コースにてスピードを争う二輪レースです。



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ら行

ライセンス
(LICENSE)

ライセンスとは免許という意味だが、一般的には公認競技に参加するために必要な、MFJやJAF、FIA(国際自動車連盟)の発給する免許を指す。

ラジアルタイヤ

カーカスコードが円周方向に直角に(放射状)に配列されている構造のタイヤ

【カーカスコード】タイヤの骨格となる“より”をかけたワイヤー・繊維のこと。

ラップタイム

レーシングコースを周回するのに要した時間

ルーティーン
(ROUTINE)

決まりきった日常作業のこと。
レースではアクシデントではない、あらかじめ予定されていたピットインのことを指す。ルーティーンの作業は、F1では給油とタイヤ交換で、場合によってはウイングの微調整程度をすることもあるが、その作業時間は10秒にも満たない。

ルマン24時間レース

フランス西部ルマン地方で開催される自動車24時間耐久レース

レインタイヤ

雨のレースでハイドロプレーニング現象を抑えるため、ドライタイヤに比べて表面のコンパウンドを柔らかくし、縦横・斜め方向に深い溝を切った雨天専用のタイヤ。低温でもグリップする代わりに、路面がドライの状態になると、摩耗が激しくなる。

レブリミット

エンジンの最高許容回転数のこと。

レブリミッター

エンジンのオーバーレブを防ぐために、燃料の供給もしくは点火を自動的にストップする装置。

ロードレース

バイク(2輪)によるレース

ローリングスタート
(ROLLING START)

マシンがコースを走行している状態でレースがスタートするスタート方法。通常、それまで先頭を押さえていたペースカーがピットに退き、グリーンフラッグが振られるとレーススタートとなる。スタンディングスタートに比べて安全であり、かつ予選順位を守りやすい。カートはこのローリングスタートを採用している。

ロールケージ

4輪車の車両剛性の向上と乗員保護を目的に車内に張り巡らされる鉄製のパイプで車両にボルトもしくは溶接にて取り付けられる。



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わ行

ワークス

ワークスは会社の意。
メーカーが特別の意図のもとに製作した競技用車両をワークスマシン、特別に契約したライダーをワークスライダーと呼んだりする。ファクトリー(工場)という場合もあるが、ワークスと同義語。

ワークスマシン

メーカーが特別の意図のもとに製作した競技用車両のこと。

ワイヤーロック

ワイヤーをねじりレースマシンのボルト等の緩み止めに使用される手法。

ワンメイクレース
(ONE MAKE RACE)

同一車種で争われるレース。
厳しく規則が定められ、同条件のマシンでレースが行われる。



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