2024 AUTOBACS SUPER GT Rd.1 OKAYAMA GT300km RACE 公式プログラム

2024 AUTOBACS SUPER GT 第1戦 岡山国際サーキット 公式プログラムの限定公開版です。


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JGTCのシリーズ戦として岡山県で初開催となる1999年第6戦決勝が、9月25、26日にTIサーキット英田(現・岡山国際サーキット)で4万8,800人もの視線が見守るなか開催された。ここでは前年もGTオールスター戦が行われ、JGTC自体は2回目であった。ポールポジションはMobil1NSXの加入2年目、26歳のトム・コロネル。シーズン当初は山西康司が相棒を務めたが、このレースの1戦前から光貞秀俊に代わっている。ちなみに前年のオールスター戦でポール・トゥ・ウインを決めたのも、Mobil1(コロネル/山西)であり、この第6戦でも優勝の本命と予想されていた。決勝序盤はMobil1のコロネルを、RAYBRIGNSXの飯田章など予選Top4を占PoNoMachineDriverTime/Diff.WH(kg)GT500164Mobil1NSXトム・コロネル/光貞秀俊2:06'35.5022022ARTAゼクセルスカイライン鈴木亜久里/ミハエル・クルム29.917318TAKATA童夢NSX脇阪寿一/金石勝智31.72350GT300115ザナヴィARTAシルビア土屋武士/井出有治5Laps8027RE雨宮マツモトキヨシRX7松本晴彦/山野哲也6Laps501999年9月26日TIサーキット英田AUTOBACSCUP全日本GT選手権第6戦「GTCHAMPIONSHIPinTI」決勝レース結果天候:曇コース:ドライ周回数:82Laps参加:37台めたNSX勢が追う展開となる。一時はRAYBRIGがトップを奪うが、Mobil1が抜き返して所定のピットイン。レース後半はMobil1の光貞をRAYBRIGの高橋国光が追うも、Mobil1が逃げ切って優勝。その後ろでは、予選のターボトラブルで13番手スタートだったARTAゼクセルスカイラインが追い上げ、TAKATA童夢NSXやRAYBRIGも抜いて2番手となり、表彰台に上がった。GT300クラスもポールのザナヴィARTAシルビアが先行。追うSTPアドバンタイサンGT3Rがトラブルで消えると、余裕のポール・トゥ・ウインを達成。2位は、クスコインプレッサとの終盤バトルを制したRE雨宮マツモトキヨシRX7となった。1999.9.26岡山初のJGTCシリーズ戦は4万8千人余の観客が集う。Mobil1NSXがポール・トゥ・ウインを決める。JGTC/SUPERGT通算36戦目TIサーキット英田初開催132024AUTOBACSSUPERGTRound1OKAYAMAGT300kmRACE


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