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僕ら2人の役割としては、チーフの一瀬さんが基本的に車の全体的な方向を決め、最終的な判断もします。他にもメカニックとのやり取りやドライバーとのコミュニケーションを図る役割もあります。対してパフォーマンスエンジニアの僕は、走行データを見てパフォーマンスを上げるためにどうすればいいかを考えるのが役割です。セッション中も常にデータを見て車がどういう状況になってるかを把握し、その中から答えを見つけて提案していくのが仕事ですね。このチームはすごく明るい印象で、雰囲気いいなって感じます。今季の目標は、1勝はしたいと思います。そこに貢献できるよう頑張りたいというのが個人的な目標です。昨年加入して、まずは車のパフォーマンスとバランスの向上、メカさんの連携を含めたチーム全体の底上げを課題に取り組んできました。最初はミスもありましたが、シーズンが進むにつれて良い雰囲気が生まれました。今年はタイヤがブリヂストンに替わったんですが、僕自身はGT300クラスでブリヂストンを使うのは久しぶりです。ここまでのテストではいろんなセットアップを試して情報収集をしました。ドライバー2人はセットアップが上手なので、エンジニアとしては楽ですよ。高木さんとは前のチームでも一緒でしたし、新田さんはRC Fの経験が豊富で、以前このタイヤを使っていた2019年当時のデータや感触も知れて非常にありがたいです。ドライバーを支えるエンジニア陣は、昨年までトラックエンジニアを担当していた一瀬俊浩がチーフエンジニアに就任。そしてパフォーマンスエンジニアとして辻凱杜を迎えた。開幕戦の岡山はRC Fと相性が良いコースだと一瀬エンジニアは語った。その岡山で、新田守男と高木真一のベテランコンビは、地元ファンの声援を味方につけて自身の通算勝利数をさらに伸ばすことができるだろうか。ぜひとも真っ赤な96号車「K-tunes RC F GT3」に注目していただきたい。SUPER GT Round1 OKAYAMA, April 11[Sat]–12[Sun], 2026K-tunes Racing NEWS 2026歴戦のエンジニア2人が戦闘力をアップさせる真っ赤な96号車K-tunes RC Fに注目を!チーフエンジニア一瀬 俊浩パフォーマンスエンジニア辻 凱杜K-tunes RC F GT3LEXUS RC F GT3Toshihiro IchiseKaito Tusji71