2024 AUTOBACS SUPER GT Rd.1 OKAYAMA GT300km RACE 公式プログラム

2024 AUTOBACS SUPER GT 第1戦 岡山国際サーキット 公式プログラムの限定公開版です。


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は急変動。その中でレインタイヤに強みがあるMOTULAUTECHZとNiterraMOTULZが先頭を争う。するとまた雨が止みauTOMʼSGRSupraが追い上げる。そこで再び雨でauはピットに飛び込む。しかしコースに出てすぐにストップ。タイヤ交換作業のミスだったが、これがチームを引き締め、後のタイトルに繋がった面も。レースは近郊での雷発生で途中終了。開幕戦はMOTULとNiterraのZが1、2位で終え、3位にはARTAMUGENNSX-GTがつけた。GT300クラスでは、予選Q1で雨を読み誤って18位に甘んじたUPGARAGENSXGT3が移り気な天候を巧みに利用して猛追劇を開始。ついには予選2位からトップを走っていたLEONPYRAMIDAMGも抜いて、大逆転で優勝した。PoNoMachineDriverTime/Diff.SW(kg)GT500123MOTULAUTECHZ松田次生/ロニー・クインタレッリ2:44'47.34223NiterraMOTULZ千代勝正/高星明誠1.49638ARTAMUGENNSX-GT野尻智紀/大湯都史樹4.788GT300118UPGARAGENSXGT3小林崇志/小出峻2Laps265LEONPYRAMIDAMG蒲生尚弥/篠原拓朗2Laps2023年4月15、16日岡山国際サーキットAUTOBACSSUPERGT第1戦「OKAYAMAGT300kmRACE」決勝レース結果天候:雨コース:ウエット周回数:61Laps(悪天候で途中終了)参加:43台2020年代は地球温暖化対策が世界的な課題となり、社会全体でカーボンニュートラル(CN)への取り組みが求められる時代になった。SUPERGTも2022年11月に「SUPERGTGreenProject2030」を発表※。そこには社会的要請に応えるだけでなく、「エキゾーストノートをこれからも」と、レースの醍醐味も忘れず記されていた。2023年よりGT500車両は参戦の自動車メーカー協力の下、CN燃料を導入。またGT300クラスも競技環境を整えた上、2024年開幕戦から導入となった。CN燃料導入で未来に向けて新たな一歩を踏み出した2023シリーズの開幕戦決勝日。雨は決勝前に上がり、多くがスリックタイヤで出走。だが10周ほどで雨が降りレインタイヤへの交換が行われ、順位2023.4.16カーボンニュートラル燃料をGT500に導入。雨の激戦はMOTULとNiterraのZがワン・ツーフィニッシュ。JGTC/SUPERGT通算222戦目※SUPERGTの環境対応ロードマップ「SUPERGTGreenProject2030」(https://supergt.net/news/single/22247)152024AUTOBACSSUPERGTRound1OKAYAMAGT300kmRACE


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