2024 AUTOBACS SUPER GT Rd.1 OKAYAMA GT300km RACE 公式プログラム

2024 AUTOBACS SUPER GT 第1戦 岡山国際サーキット 公式プログラムの限定公開版です。


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参議院議員自由民主党モータースポーツ振興議員連盟幹事長三原じゅん子JunkoMihara「2024AUTOBACSSUPERGTRound1OKAYAMAGT300㎞RACE」が本年も盛大に開催されますことを心よりお慶び申し上げます。私は、SUPERGTシリーズの後援をさせていただいております自由民主党モータースポーツ振興議員連盟の幹事長を務めております、参議院議員の三原じゅん子でございます。モータースポーツは、国民に夢と感動を与えるとともに、地域の活性化、観光の振興、自動車関連産業の発展と技術力の強化につながるものだと思っておりますが、日本における現状はその恩恵を享受できる環境がまだ整ってはおりません。そこで私たち議員連盟では、国民にモータースポーツの魅力を伝え、より身近に親しんで頂けるように活動を続けております。さらに海外では当たり前のように開催されている公道での市街地レースを日本においても円滑に開催できるような法整備・環境作りを進めているところであります。私も元レーシングドライバーの一人として、ドライバー、スタッフ、ファンの皆様方とともにレースの面白さ、楽しさを広め、モータースポーツのさらなる推進を図るとともに、ものづくり日本の中核産業である自動車産業の一層の発展に努めて参ります。また、2024シーズンから新しい予選方式の採用や、使用タイヤの持ち込みセット数の変更等の競技規則の改正が行われ、各チームにおいては新しい規則に対応した戦略の見直しが行われているものと思いますが、これはこれからのモータースポーツの存続における環境対策への重要な取り組みであると敬意を表します。是非ともSUPERGTらしさと地球環境対策を両立させ、モータースポーツのさらなる発展へ繋げていただくことを望みます。結びに本日の開催にご尽力いただきました主催者並びに地元岡山県の皆様方及び関係者各位の皆様方に重ねて敬意を表するとともに、参加チーム関係者の皆様方のご健闘と本大会の成功を心よりお祈り申し上げまして、ごあいさつとさせて頂きます。株式会社GTアソシエイション代表取締役坂東正明MasaakiBandoh皆様、本日は「2024AUTOBACSSUPERGTRound1OKAYAMAGT300kmRACE」にようこそお越しくださいました。今年も国内有数のテクニカルコースとして知られる、ここ岡山国際サーキットにファンの皆様をお迎えできますことを心よりうれしく思っております。2024年もSUPERGTは見どころでいっぱいです。GT500クラス最大の注目はHondaCIVICTYPER-GTのデビューで、先月実施された公式テストでも速さを見せていました。販売戦略に基づいたこの投入を、私たちは歓迎しております。迎え撃つ王者、TOYOTAGRSupraGT500、一昨年のチャンピオン、NissanZNISMOGT500もそれぞれ熟成を進めているので激戦は必至でしょう。一方GT300クラスには新規参戦チーム、新型車両も見られ、BMW、フェラーリはそれぞれのワークスドライバーもステアリングを握ります。また、昨年のGT500クラスへのバイオマス由来の非化石燃料カーボンニュートラルフューエル(CNF)100%の「GTAR100」導入に続き、今年はGT300クラスにもCNF50%を混合した「GTAR50」を導入します。さらに環境対策を見据えた段階的なタイヤの持ち込みセット数の削減も進めておりますが、今季は昨季に対して1大会当たり1セット減じております。それに伴い、公式予選のQ1、Q2を1セットのタイヤで行うタイム合算方式へと変更いたしました。このように環境への配慮とともに、ファンの皆様に支持される、見ごたえのある、そしてワクワクするSUPERGTをお届けしてまいります。結びに、本大会開催にあたりご尽力いただきました地元の皆様、岡山国際サーキットの方々はじめ関係各位にGTアソシエイションを代表いたしまして心よりお礼申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。7


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